今回は"To Be ~"の使い方について考えてみようと思います。
(画像はみなさんご存知バック・トゥー・ザ・フューチャー)
この"To Be Continued"という言葉は、今や映画やドラマの影響もあってか、日本でも誰もが分かる英語として定着している感がありますね。
ですが、「コンテニュー」の意味はわかっても、この"To Be ~"という用法はどこから来ているんだ?と疑問に思う方も多いと思います。
実はこの"To Be ~"の表現は結構使えるので、まずはこのおなじみの"To Be Continued"から説明してみたいと思います。(ちょっと長くなります...)
この"To Be Continued"、正式には"It is to be continued."という文章を簡略化したものだと思われます。
そしてこれは"It is" + "to" + "be continued."の3つの部分に分けられます。
始めの"It is"はそのままですね「これは〜である」
2番めの"to"はキモなのでちょっとスキップして...
3番目の"be continued"で「続く」(ちなみに、be を付ける理由は、"continue" だけだと「続ける」という意味なので受動態にして「続く」になります。)
これで、1番目と3番目を合わせれば「これは続く」になります。
で、"to"なんですが、ここでの"to"は「〜をする為の」という意味になります。
つまり「続く為のものである」または「続く前提である」となります。
もっとわかりやすい日本語に意訳すると「続く予定である」。
なので"It is to be continued."を全部合わせると、
「これは(このストーリーは)続く予定である」
という風になります。
大変面倒くさいですね。
日本語では単に「つづく」とだけ出てきますが、もし英語で"continue"と出てきたら主語がないので「え?誰が?」となってしまいますし、英語では主語が無くただ動詞が出てくると、命令風になりますので、日本語の感覚で言うと、ストーリーが終わってホッとしているときに突然、
「つづけろ」
と出てくる様なもので、「え?オレが??」となってしまうんです。
じゃあ、"be continued"にすればいいか?というと、これも主語がないので「え?何が?」となってしまいます。が"To"が付くことで"It is to ~"「これは〜の為の」だな、と分かるわけです。
という訳で、英語では、ちょっと面倒臭いですが、"it is to be continued." → "to be continued"「(このストーリーは)続く予定である」
となるわけです。
長くなってしまいましたが、この"To Be~"「〜の予定である」は他にも色々な使い方ができます。
例えば、
"To be announced"
「追ってお知らせ(アナウンス)します。」
(直訳:これはお知らせされる予定のものです。)
"To be determined"
「追って決定致します/後で決まります(保留です)」
"To be determined"は「保留案件」という様な意味で使われ、頭文字を取って"TBD"と訳される事もあります。
「まぁ、これはティビーディ(保留)で」という感じで使います。
会話の中での使われ方としてはそれぞれ、
"More detail is to be announced."
「詳細は追ってお知らせ致します。」
"This information is yet to be determined"
「このインフォメーションはまだ決まっていません。」
A:"What would you do with this?"
「これ、どうしますか??」
B: "Well, let's put it as a TBD."
「うーん、それは保留にしといて…」
という風になります。
ちなみに、バック・トゥー・ザ・フューチャー2では、最後が"To Be Continued"でなく"To Be Concluded"「結末へ」だそうです。
次で終わりだという事をうまく示唆して見る側のテンションをあげるいい作戦だなーと思いました。
で、"to"なんですが、ここでの"to"は「〜をする為の」という意味になります。
つまり「続く為のものである」または「続く前提である」となります。
もっとわかりやすい日本語に意訳すると「続く予定である」。
なので"It is to be continued."を全部合わせると、
「これは(このストーリーは)続く予定である」
という風になります。
大変面倒くさいですね。
日本語では単に「つづく」とだけ出てきますが、もし英語で"continue"と出てきたら主語がないので「え?誰が?」となってしまいますし、英語では主語が無くただ動詞が出てくると、命令風になりますので、日本語の感覚で言うと、ストーリーが終わってホッとしているときに突然、
「つづけろ」
と出てくる様なもので、「え?オレが??」となってしまうんです。
じゃあ、"be continued"にすればいいか?というと、これも主語がないので「え?何が?」となってしまいます。が"To"が付くことで"It is to ~"「これは〜の為の」だな、と分かるわけです。
という訳で、英語では、ちょっと面倒臭いですが、"it is to be continued." → "to be continued"「(このストーリーは)続く予定である」
となるわけです。
長くなってしまいましたが、この"To Be~"「〜の予定である」は他にも色々な使い方ができます。
例えば、
"To be announced"
「追ってお知らせ(アナウンス)します。」
(直訳:これはお知らせされる予定のものです。)
"To be determined"
「追って決定致します/後で決まります(保留です)」
"To be determined"は「保留案件」という様な意味で使われ、頭文字を取って"TBD"と訳される事もあります。
「まぁ、これはティビーディ(保留)で」という感じで使います。
会話の中での使われ方としてはそれぞれ、
"More detail is to be announced."
「詳細は追ってお知らせ致します。」
"This information is yet to be determined"
「このインフォメーションはまだ決まっていません。」
A:"What would you do with this?"
「これ、どうしますか??」
B: "Well, let's put it as a TBD."
「うーん、それは保留にしといて…」
という風になります。
ちなみに、バック・トゥー・ザ・フューチャー2では、最後が"To Be Continued"でなく"To Be Concluded"「結末へ」だそうです。
次で終わりだという事をうまく示唆して見る側のテンションをあげるいい作戦だなーと思いました。
最後に...
「つづく」は"To Be Continued"と長ったらしいのになんで終わるときには"The End"で短いんだ、"to be ended"とかならないのか!というツッコミは勘弁して下さい。
これは「終劇」で、こうやって終わるカルチャーなので、
追記→ よく考えたら、「終わり」は予定じゃなくそのまま終わるので、疑問でもないですね、すいませんw
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