海外で通用するCG英会話!第70回:「待つ」の2種類の表現〜"Wait"と"Hold on"の違い
今回のは、日常会話中の日常会話、
"Hold on!"
「ちょっと待って!」
です。
これは、アメリカ人が会話中にとてもよく使う言い方で、相手の動作を一瞬止めたい時、にとっさに言う、「ちょい待って!」という感じの意味です。
「待つ」という意味ですので"wait"をまず思い浮かべる方も多いかも知れませんが、一般的な会話の中ではこの場合"Hold on"がよく使われる言い方です。
"wait"が単に「待つ」という意味に対し、"hold on"は「(何かに)掴まれ/掴まって耐えろ」という意味もあります。
つまり、「じっと掴まって耐えとけ」から=「ちょっとそのまま待ってて!」という意味で使われているんだろうと思います。もちろん筆者の勝手な解釈ですが、知っておくと覚えやすいかも知れないですね。
この
"Hold on"
と同じような意味の言葉で
"Hang on!"
「ちょい待って!(これには、さらに頑張って耐えろ的なニュアンスがあります)」
"Give me a sec. (second)"
「ちょっとまって。」
これの変化球で
"Give me two sec!"
「2秒待って!」
という言い方等もあります。
<用法>
"Tell them to hold on, I'll be there in a minute."
「ちょっと待ってって言っといて、あと一分でそっち行くから。」
"Hold on a sec, I'll come right up!"
「今そっち行くからちょっとまっといて。」
"Hold on, I have to take this call."
「あ、ちょい待って。この電話取らないと。」
<ついでに"wait"の用法>
"wait for me!"
「ちょっと待ってー!(追いてかないでー!)」
"Don't worry, I'll wait here."
「いいよ、ここで待つよ。」
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