CG屋のためのプロダクション英会話 第45回:日本人が間違えやすいYesとNoの答え方。
皆さま、このタイトルをみて「YesとNo位誰だって答えられるよ!!」とお思いではないでしょうか?
実は、YesとNoの答え方には、僕もアメリカに来たばかりの頃に苦労した、意外な落とし穴があるんです。
それは、
"Aren't you…?"
"Didn't you…?”
「〜してない?」
という質問にたいしてのYes/Noの答え方です。
ちょっと例を上げてみます。
まずは、僕達にとって身近な日本語から。
「で、昨日は飲みに行かなかったの?」
「うん、行ってない。」
これを英語にしてみます。
"So you didn't go drinking last night?"
"No, I didn't."
ここで、注目して頂きたいのは、日本語では、相手が「飲んでない?」と言っていることに対して、「うん」つまりYesと答えます。
しかし、英語では、行ったか行かなかったか、やったかやらなかったか、に対してYes/Noと答えるため、質問の仕方に関係なく、どんな風に聞かれても、行ったならYes,行かなかったならNoと答えます。
これは、始め日本人にとって混乱しがち(僕がそうでした…)なんですが、
これも慣れれば理にかなっているというか、単純に、行ってない"No"、行った"Yes"と即答してしまえばいいわけです。
用法:
"Aren't you cold?"
「寒くないの?」
"No, I'm not."
「うん、寒くはないよ」
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